当社では、柱、梁など住まいの主要構造部には、全て無垢材を使用しております。含水率のなどの厳しい管理の元、一本一本丁寧に育てられた高品質の無垢材をご提供しております。
ご家族が、毎日を明るく健康に暮らせる住まいは、なるべく心と身体に優しい自然の素材を使った住まいであることが理想です。
私たち大友建設は、無垢の木といった自然の素材を使った家づくりで、「ご家族に永い間安心して暮らしていただける本物の住まい」を提供することにこだわり続けています。
自然の中に身を置くだけで心地よさを感じるように、私たち人間は古来より自然と共に暮らしてきました。
木の匂いや木肌に触れたときに感じる安らぎや暖かさ。
見た目の豪華さだけでなく、空気を清浄に保つ無垢の木の特性など、自然素材の持つ長所を家づくりに活かし、「世代を超えて住み継がれていく本物の住まい」を提供していくことが私たちの使命です。
木は鉄より軽くて強い
木の家は鉄やコンクリートの家よりも弱い、と思っている方がとても多くおられます。
しかし、重さあたりの強さで比べてみると・・・
杉板で、引っ張りで鉄の約4倍、圧縮抵抗でコンクリートの約6倍も強いのです。
ここにいう「引っ張り」とは、材料が自分の重さ(自重)にどれだけ耐えられるかという限度をいいます。
「圧縮強さ」とは、押しつぶす力に耐える強さをいいます。共に、材の強度を決定づける指標となる数値です。
地震力は自重に加速度を掛けたものですので、建物が軽いということは、その分、建物に加えられる地震力も小さいことを意味します。
このため、基礎工事も、重い鉄やコンクリートの建物よりも軽くて済み、経済的です。
木は、上に成長して行く性質を持っていますので、タテ方向(繊維方向)に強い性質を持っています。
柱の頭部に、重い梁を載せても耐えられるのはこの木の持つ性質がものをいっているからです。
木は天然のエアコン
木は切られて木材となった後も生きて呼吸をしているため、木でできた家は、調湿能力が非常に優れています。
湿度が高いときには適度に水分を吸収し、反対に乾燥しているときは水分を放出しながら、常に室内を一定かつ快適な状態に保ち、住まいの敵といわれるカビや結露の発生も抑制します。
木材は、熱を伝えにくく、適度に熱をたくわえやすい、断熱性と保温性に優れた材料です。
そのため、木の家は外気温の影響をあまり受けません。ですから、木でできた家の中は、真夏でも涼しく、冬は暖かいという特徴があります。
いわば天然のエアコンです。
目や耳にも優しい自然素材
断熱性にすぐれた木は、触れても熱を奪いにくい素材です。
また、紫外線を吸収するため目にもやさしい特性を持っています。
さらに適度な吸音性を持ち、反響音をやわらかくするため、耳にも心地よい素材です。
木は燃えても強度がすぐに低下しません
木はある程度の太さがあると、燃えても表面が炭化するだけで、内部までなかなか燃え進みません。
万一の火災時にも構造肢体が強度を失いにくく、急激に強度が低下する鉄骨よりも安心と言えます。
地球温暖化防止に貢献する木の家
木は二酸化炭素を吸収し、炭素のカタチに変えて体内に蓄積します。
ある程度成長した木は光合成の働きが弱まるため、むしろ建材等に活かし、代わりに新しい木を植林していくことでさらに多くの二酸化炭素を吸収することが出来ます。
また、木造住宅は建築に必要なエネルギー消化量が少なく、二酸化炭素の発生量も低いことが特長です。
地球温暖化の主な原因とされている二酸化炭素の吸収・蓄積に役立つ木の家は、環境にやさしい住まいといえます。
すぐれた殺菌力
香気に含まれる木材精油類は、優れた殺菌力があり、たとえばヒバには防虫効果が、檜には鎮静作用があります。
杉は殺菌や脳の働きを活性化させる作用があります。